ねばり強さが特徴の糸引き納豆の日(1月10日)にちなみ、第1回アスリートーク(全国納豆協同組合連合会主催)が1月6日(金)に本キャンパスにて開催されました。

本学の岡田弘隆准教授(柔道部副部長)とゆるキャラの「ねば~る君」のかけ合いにより、なごやかな雰囲気で始まったこのイベントのテーマは “ねばり”。男子柔道60キロ級でアトランタ、シドニー、アテネと前人未踏のオリンピック3連覇を成し遂げた野村忠宏さんと、女子柔道63キロ級でアテネ、北京でオリンピック2連覇の偉業を達成した谷本歩実さんという“オリンピックに愛された”お2人を特別ゲストに迎え、 “ねばる”ことの大切さをご自身のオリンピック体験とからめて興味深くお話しいただきました。

いまだアスリートのような精悍な眼差しで「3大会の金メダルの味はそれぞれ違っていた」と感慨深く語る野村さん、柔和な笑顔で「長年のライバルと決勝のタタミで戦えたことが一番の思い出」と語る谷本さんは一見好対照ながら、“お家芸”として常に注目される中でプレッシャーをはねのけて頂点に立った者としての共通の思い(今だから言える本音?)を、参加者たちに特別に吐露してくれました。

間近で等身大のトップアスリートの秘話をうかがう機会に恵まれ、最前列に陣取った筑波大柔道部の選手、本専攻の院生ら参加者たちは大いにモチベーションを刺激される貴重な機会となりました。

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