5月27日、初夏の緑に囲まれた東京キャンパスで大学院説明会(オープンキャンパス)が開催されました。

午後3時、約80名の参加者を前に、橋本佐由理先生の司会によって説明会が始まりました。水上勝義専攻長の専攻・コース紹介に続き各教員がカリキュラム、学位論文、入学試験などについて説明したのち、今まさに仕事と学業との両立生活を送る在学生と、本専攻で得た学びや経験を実践の場で活用中の修了生がプレゼンテーションを行いました。在学生・修了生の語りに共通していたのは、両立生活の苦労に報いて余りある得るものの多さ、そしてこの学びの場で出会った仲間たちのありがたさなどでした。

質疑応答では、過去の実績が入学試験においてどのように判断されるか、また、スポーツやヘルス分野に関連のない業種からの入学は可能なのか等々、熱心な質問が飛びました。これらに対し、当専攻は広く開かれ、過去の実績を活かしたより深い研究、また別分野との化学反応による新たな発展的研究に期待するとの教員の応答がありました。

休息を挟んだ後は、山口香先生による模擬授業「トップスポーツマネジメント」が行われました。

 

午後4時30分からは別室にて「スポーツウェルネス学位プログラム」の説明会も実施され、より高いレベルでの学びや実践を志す方々が集まって積極的に情報を求めていました。