“花冷え”の言葉がまさにピッタリくるような寒の戻りに見舞われた3月30日(土)、筑波大学東京キャンパス文京校舎にて、平成30年度学位記授与式が晴れやかに挙行されました。

スポーツ健康システム・マネジメント専攻(修士課程)では、スポーツプロモーションコース13名、ヘルスプロモーションコース12名の合計25名が、スポーツウエルネス学位プログラム(博士課程)では初めての修了生となる2名の院生がこの日を迎え、それぞれの研究成果を自信に変えて社会へと飛び立っていきました。

東京キャンパス全体の学位記授与式は、いつものように合唱団による学生歌『常陸野の』で厳かに幕を開け、各専攻の代表者に学位記が授与された後、永田恭介学長らの祝辞を賜りました。専攻ごとに分かれて行われる学位記伝達式では、水上勝義専攻長から一人ひとりに学位記が手渡され、修了生の感慨もひとしお。神妙な面持ちで喜びをかみしめていました。

また、平成30年度の専攻長賞として下記の2名が表彰を受けました。                  スポーツプロモーションコース 田知本 遥  さん                           ヘルスプロモーションコース  崔 元哲  さん

伝達式終了後は、「嘉ノ雅 茗渓館」に場所を移して修了生主催の謝恩会を開催。今年は例年利用している宴会用ホールとは違い、ソファでゆったりとくつろげるラウンジが会場だったこともあり、リラックスした雰囲気の中で先生方と修了生たちがじっくり語らうことができました。濃密だった学生生活を切り取ったたくさんの写真で構成された長編スライドショーの上映では、仲間と共に懐かしい日々を振り返って一喜一憂。笑顔の絶えない楽しい時間を過ごすことができました。大学院で培った知識はもちろん、仲間との絆も大切にしながら、修了生たちが新たなステージで活躍されることを祈念しています。