10月13日(土)に平成30年度学位論文中間発表会が開催され、来年3月末に修了を目指す院生26名による発表が行われました。

スポーツ領域では、来年日本で開催されるラグビーワールドカップを意識した観戦満足の研究や、昨今のスポーツ界不祥事を問い直す基礎となるインテグリティの研究、自らの経験を土台にしたオリンピズムのあり方に関する研究など、多くの時事的なトピックが取り上げられていました。

ヘルス領域では、女性就労者のストレスマネジメント支援、子育て世代の女性の健幸スポーツ環境整備、女子児童における運動習慣形成など、様々なライフステージにある女性の健康問題に焦点を当てた研究がいくつもあったのが印象的でした。

3つに分かれた会場では専任教員の先生からはもちろん、M1生からの質問も活発に飛び交い、示唆に富んだ多くのアドバイスが得られました。

最大限まで緊張が高まった発表会の後は、お互いの健闘をたたえ合う懇親会でリラックス。今回は舞台を備えた会場だったこともあり、当初のプログラムにはないM1&M2の急造ユニットによるダンスパフォーマンスや有志院生による脳トレで大いに盛り上がり、料理や余興を楽しみました。1月の修論提出に向けてつかの間の解放感を味わい、修論執筆に向けて英気を養うことができたのではないでしょうか。