例年になく寒かった冬から一転、うららかな春が到来し東京の桜が満開になった3月24日(土)、筑波大学東京キャンパス文京校舎にて、平成29年度学位記授与式が挙行されました。

本専攻では、スポーツプロモーションコース13名、ヘルスプロモーションコース10名の合計23名の院生が修了を迎え、“研究”という新たな翼を得て巣立っていきました。

大学院全体の学位記授与式は合唱団による学生歌『常陸野の』で厳かに幕を開け、各専攻の代表者への学位記の授与、永田恭介学長らの祝辞等が行われました。専攻ごとに分かれて行われる学位記伝達式では、水上勝義専攻長から一人ひとりに学位記が手渡され、修了生の感慨もひとしお。神妙な面持ちで喜びをかみしめていました。

また、平成29年度の専攻長賞として下記の2名が表彰を受けました。                  スポーツプロモーションコース 速水 徹  さん                            ヘルスプロモーションコース  鬼村 優一  さん

伝達式終了後は例年と同様、「嘉ノ雅 茗渓館」に場所を移して修了生主催の謝恩会を開催。同期の仲間やお世話になった先生方との別れを惜しみました。夕方から始まる講義に仕事を終えて駆けつけた1年次、多くの人に協力を仰いだ調査や慣れない論文執筆と格闘した2年次と、仕事と家庭と学業の3つをバランスさせながらの大学院生活は苦労も多かった分、濃密で充実した時間だったことと思います。こうした思い出と大学院で培った知識やネットワークを糧に、それぞれの専門分野で大きく羽ばたいてくださることを祈念しています。